クレジットカードを上手く使いこなすために知っておくべき締め日と支払日。この支払日と締め日は、契約をしたクレジットカードによって違います。よく確かめておくと、クレジットカードの利用を調整するのに役立ちます。
クレジットカードの締め日
クレジットカードは、1ヶ月の利用をまとめて支払うのが前提となります。その利用期間である1ヶ月の最終日のことを締め日と言います。
この締め日ですが、イメージでは月末を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?実のところはクレジットカード会社で違います。15日のところもあれば20日、月末のところもあります。
例えば、20日が締め日だった場合は毎月の締め日が20日なります。1ヶ月は、前月の20日から当月の20日になり、その間に使った利用分を支払日に支払うことになります。
この締め日を把握しておくと、クレジットカードを利用する時に調整することができます。
締め日前に欲しいものがあった時に締め日前に購入してしまうか、締め日を越えて来月の支払いにするかや、締め日が近いからとりあえず現金で支払いをしておくことができます。
注意点としては、クレジットサービスの通信が安定していることからあまり聞かなくなっていますがクレジットで精算をしたその当日にクレジット会社に反映されないことが稀にあります。締め日を知っていると、締め日付近ではその可能性を考えて購入するかどうかを決めることが出来ます。
クレジットカードの支払日
支払日は、設定した口座からお金が引き落とされる日になります。この支払日も、クレジットカード会社によって設定されています。
支払日に口座にお金がないということになると、引き落としが出来ないためクレジットヒストリーにその履歴が残ってしまいます。うっかり忘れてしまうことやお金があると思っていたら実は足らなかったということもあります。
また、支払日に引き落としが出来なかった場合には再振替や再引き落としをしてもらえるケースがあります。しかし、そうならないようにしっかりと確認をしておきましょう。
また、銀行から引き落とすことになるため支払日が土日祝日の場合は前後することがあります。一般的には、後ろ倒しで休みが明けてからの支払いになります。クレジットカード会社によっては前倒しに設定している場合がありますので利用規約をしっかりと確認しておきましょう。
クレジットカード会社ごとの締め日と支払日
代表的なクレジットカード会社によって違う締め日と支払日をパターンごとに分けます。
- ・JCBカード
- ・ダイナーズ
- ・MUFGカード
- ・DCカード
- ・楽天カード
- ・ジャックスカード
- ・オリコカード
- ・Yahoo!カード
その他にいくつかのパターンがあります。2つのパターンから選ぶカードやショッピングとキャッシングで締め日と支払日が違うカードもあります。同じブランドでも契約しているカードによって変わるケースもあります。(アメックスやJALなど)しっかりと確かめておいた方が良いでしょう。
まとめ
締め日や支払日を把握しておくことで、調整がつきやすくなることやいくつかのカードを上手くコントロールすることも出来ます。また、支払日にお金が足らないと気づいた時にはカード会社へ連絡を入れておきましょう。連絡をしなくても請求書が届くことなどありますが、わかった段階で連絡を入れておくとスムーズです。