謎に包まれているクレジットカード、パラジウムカードとは?

JPモルガンパラジウムカード

ブラックカード以上のステータス!?

クレジットカードの種類

クレジットカードとはご存知の通り、通常の普通カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと種類があります。
その中で最もステータスが高いカードがブラックカードと呼ばれる分類のクレジットカードです。

ブラックカードを超えるバナジウムカード

ブラックカードは、いくつかのカード会社から発行されていますが、年会費は数十万円、作るためにはカード会社からのインビテーション(招待状)が必要など、普通の人ではなかなか作ることができないクレジットカードです。

それでも、普通カードはもちろん、ゴールドカード、プラチナカード、一部のブラックカードであれば会社員の方でも作ることができますが、パラジウムカードはそんな普通の常識を完全に超えているクレジットカードです。

そのため、ブラックカードを超えたクレジットカードとも呼ばれています。何故、ブラックカードを超えていると呼ばれるほどのステータスがあるのかを解説していきたいと思います。

パラジウムカードとは?

まずは、バナジウムカードがどのようなカードかを紹介したいと想います。

バナジウムカードの正式名称

パラジウムカードの正式名称は、JPモルガン・チェイス・パラジウム・カードと呼びます。

JPモルガン(アメリカの総合金融会社)が発行しているクレジットカードで、なかなか作れないクレジットカードであることから世界最高峰のクレジットカードと言われています。

もはやクレジット(信用)ではないカード

クレジットカードやローンカードなどのサービスは、信用取引と呼ばれる金融商品で、通常はカード発行者が利用できると思った金額をカード会社ごとに設定(信用)し貸し付けることができる金融商品です。しかし、完全にカード会社ごとに信用をしてしまうと、多重債務などに陥る可能性があることから、各会社がどれだけの金額を貸付しているか信用機関で共有されています。

しかし、このJPモルガン パラジウムカードは、クレジットカードの利用状況などが信用機関に共有されません。利用データが送られないため、利用者のプライバシーが守られている反面、JPモルガンにとっては貸倒れのリスクが発生する可能性が高くなります。ただ、詳しくは後ほど解説しますが、貸倒れのリスクがない方でしか作ることができないクレジットカードとなっています。

金属でできたカード!?

通常のクレジットカードは、プラスチック製でできており、デザインなどでゴールドやプラチナに装飾をされています。プラスチック製のため、加工がしやすくカード番号や名前の印字などが簡単にできるようにもなっています。

バラジウムカードの場合は、どうでしょうか。作りやすさなどは完全に度外視し、その名の通りパラジウムという金属でできています。パラジウムは、あまり聞き慣れない金属かもしれませんが、金やプラチナと同じく貴金属にも分類される元素で、プラチナに比べて硬い素材で、傷がつきにくく、どんな環境でも変色しにくい金属です。

さらに、パラジウムカードは、パラジウムの他に23金も使われているぜいたくなカードなのです。クレジットカードにパラジウムに23金。カードだけでも宝石などと同様に価値があるカードです。

それでは具体的にパラジウムカードの特徴と取得方法などを解説していきましょう。

パラジウムカード作れる年収とは

通常ブラックカードやプラチナカードなどは年収が1,000万円以上などと呼ばれるカードが多い中、パラジウムカードはどれぐらいの年収が必要なのでしょうか。

JPモルガンのプライベートバンキングの顧客でなおかつ資産額が3,000万ドル、日本円にしておおよそ30億以上ある方とされています。プライベート・バンキングは、一般の人では作ることができずに、資産の運用や管理を目的にした富裕層のための銀行です。年収にしていくらでしょうか、全く想像もつきませんね。

普通に考えてこんな条件をクリアできる人はなかなかいないですよね、ただこの条件をクリアしパラジウムカードを持っている方が世界で5,000人しかいないといわれています。きっと世界でも有数の大金持ち達なのでしょう。

パラジウムカードの年会費と利用限度額

年会費

パラジウムカードの年会費は、600ドル、おおよそ日本円で6万円程度です。日本のプラチナカードの場合、数十万円もする年会費のものもあるため、ブラックカードより上と呼ばれるカードにしては年会費が低い印象です。

そもそもJPモルガンの上顧客で、プライベートバンクの資産運用などで運用手数料を多く払ってくれている方のみなの、年会費で利益を出そうとかいう考えがJPモルガン側にはないため意外にも年会費は安くなっています。

利用限度額

資産3,000万ドル、日本円にしておおよそ30億以上ある方のみですので利用限度額は無制限です。無制限のクレジットカードなんて本当にあるんですね。

これがブラックカード以上のサービス!パラジウムカードの特典

持っている人が世界で5,000人程度しかいないと言われているパラジウムカード。ブラックカード以上のサービスやステータスを誇ると言われていますが、どのような特典があるでしょうか。確実ではない情報ですが、バナジウムカードを持っている方のSNS情報や公式サイトに記載されている内容などからバナジウムカードの特典だと言われている情報を記載したいと思います。

バナジウムカードの特典
  • ・24時間365日のコンシェルジュサービス
  • ・プライベートジェット機の手配
  • ・世界の空港ラウンジが無料で利用できる
  • ・ホテルのアップグレード
  • ・利用額1ドルにつき、2ポイント付与
  • ・航空チケットのファーストクラスへのアップグレード

上記のように特典のとこのようにパラジウムカードの特典として紹介されていますが、実際は特典の決まりがあまりないようです。通常のゴールドカードやプラチナカードでもある、24時間365日のコンシェルジュサービスが、非常にしっかりとしたサービスで、ほとんどどのような要望でも答えてくれるようです。「プライベートジェット機の手配」も、コンシェルジュサービスに要望があったうちの一つとして紹介をされています。ただ、このクラスの方々は、すでにプライベートジェットを持っていて、専用のコンシェルジュを雇っていそうな気もします。

それでも、このパラジウムカードだけ持っていれば本当になんでもサービスを受けることができそうですね。とんでもないクレジットカードです。

パラジウムカードを持っている芸能人や所有者

オバマ元大統領がパラジウムカードを持っているという噂はあります。

ただ日本でこのパラジウムカードを持っている人という話は全く出ません。そもそもアメリカで発行しなくてはいけないことと、資産がかなりある方でしか作れないためでしょうか。

別のクレジットカードでアメックスの最高峰クレジットカード、ブラックカード、アメックス・センチュリオン・カードであれば、坂上忍、浜田雅功、みのもんた、郷ひろみ、中田英寿、美川憲一、つんく、松岡修造、高橋英樹、森公美子、松居直美、神田うのなどが持っているとされています。

ブラックカードの営業マンの方にお会いしたことがありますが、名言はしていませんが、芸能人の方は結構持っているという話をしていました。

パラジウムカードの現在

現在は2016年にパラジウムカードの発行は停止し、『JPモルガン・リザーブ・カード』にリニューアルしました。名前が変わって基本特典も充実してほぼ取得方法など変わらないようです。

まとめ

今回は、世界で最も作ることが難しいと言われているパラジウムカードについてご紹介をしました。パラジウムカードは、普通の人には作れないカードですが、ステータスカードとしては、プラチナカードやブラックカードなどもあります。

パラジウムカードまでは難しいですが、まずは、プラチナカードやブラックカードを目標にクレジットカードを選んでみてはいかがでしょうか。

SBI最高峰 SBIワールドマスターカードを作る方法とは?

SBIワイルドカード

SBIカードが誇る最上級のクレジットカード、SBIワールドマスターカードとは、どのようなカードでしょうか。ここでは、SBIワールドマスターカードのサービス内容や作り方について、解説をします。

SBIワールドマスターカードのステータス

国際ブランドのステータスについて

実はクレジットカードはすべて、国際ブランドが定めるステータスに則って、クレジットカードを発行しています。VisaやAmexなどにも各カードごとに国際ブランドが定めたステータスがあり、付帯サービスやステータスが上昇するほど国際ブランド内のランクも上がるようになています。

SBIワールドマスターカードの国際ブランドは、MasterCard(マスターカード)のみとなっていて、VisaやAmexなどの国際ブランドでは、発行をしていません。そこで、MasterCardとしてのステータスを見ていきいと思います。

MasterCardブランドとしての価値

MasterCard(マスターカード)のステータスの推移は以下のようになっています。

ステータスの種類
  • ・スタンダード
  • ・ゴールド
  • ・チタン
  • ・プラチナ
  • ・ワールド

スタンダードは通常カードの通常のステータスで、国内で発行されている多くのカードもこのステータスになるかと思います。

これが順々にあがっていき、SBIワールドマスターカードは、プラチナカードの上ということなので、MasterCard(マスターカード)でいうステータスはワールドというステータスです。このカードは、一般的にはブラックカードと呼ばれるランクで、最もステータスがあるクレジットカードの種類となっています。

MasterCard(マスターカード)でワールド、つまり最上級のブラックカードを採用した国内最初のクレジットカードがSBIワールドマスターカードです。VisaやAmex、ダイナースなどではブラックカードがありましたが、MasterCradとしてのブラックカードは、今まで日本にはなかったのですね。

それでは、SBIワールドマスターカードの特徴、作る方法とどんなサービスがあるのか解説していきます。

SBIワールドマスターカードの詳細

SBIワールドマスターカードの基本情報

基本情報
  • 年会費 157,500円(税込)
  • カード券面:券面のブラックの部分に天然ダイヤモンドを使っている

SBIワールドマスターカードの年会費は高額で、年会費は157,500円(税込)です。ゴールドカードなどでも1万円台のものが多い中、約16万円という金額は非常に高額な年会費で、ステータスの高さを感じさせます。

SBIワールドマスターカードのデザイン

カードデザインは、ブラックカードであるため、ブラックのを使用した落ち着いた券面が印象的です。

このカード券面には天然ダイヤモンドが使われています。カードだけでも、プラスチックのカードとは異なり価値があるのですね。クレジットカードにそこまでしなくても・・・と思いますが、カードにダイヤモンドがあるんだと自慢したい方にはぴったりでしょう。

限度額

SBIワールドマスターカードの限度額は、アメリカンエキスプレスや、ダイナースクラブカードと同様に新規入会時にカードを発行したお客様ごとに個別に設定しています。ブラックカードの場合、年収にも大幅な差(年収何千万〜何億)があるため、一律に設定することができないのです。そのため、その他のブラックカードでもお客様ごとに個別に設定しているところが多くなっています。

ポイントプログラムと還元率

最高水準のポイント還元率で、貯めたポイントはキャッシュバックされます。現在還元率の高いクレジットカードが減っている中、このクレジットカードの還元率は1.2%を誇っています。

利用する金額が多い、富裕層の方がもつと考えると還元率1.2%は非常に大きな金額になるのではないでしょうか。

引き落とし日

通常のクレジットカードであれば引き落とし日は、クレジットカード会社側で決められていますが、SBIワールドマスターカードの場合1日から31日まで好きな日を引き落とし日として設定することができます

SBIワールドマスターカードの特典と付帯サービス

充実の国内・海外旅行保険

海外旅行保険が充実しているクレジットカードは世の中にたくさんありますが、国内旅行保険が付帯しているクレジットカードはそこまで多くありません。
さすがはブラックカードといったところでしょうか。クレジットカードを持ってさえいれば保険の効果がある自動付帯保険が国内旅行保険にも付帯されています。

死亡、後遺障害補償:最高1億2千万円
※カード会員本人の保険金額の半分を補償する家族特約もついています。

SBIワールドマスターカードで購入した商品の破損や盗難などがあったときに補償してくれるショッピングガード保険も100万円まで付帯しています。

プライオリティサービス

SBIワールドマスターカードではプライオリティパスを無料で発行できます。
プライオリティパスとは、海外の空港ラウンジが利用できるカードのようなものでこれがないと海外の空港ラウンジを利用することができません。プライオリティパスはステータスカードにしかついていない特典で通常99ドル~319ドル程度かかります。これが無料で発行できます。
さらに通常、他のゴールドカードやクレジットカードに付帯されているプライオリティパスであれば同伴者一人まで、などの制限がありますが、SBIワールドマスターカードのプライオリティパスは同伴者制限がありません

マスターカード・モーメンツ

マスターカードの加盟店で優遇されたサービスを受けることができます。

テイスト・オブ・プレミアム

国内ホテルをアップグレード、レイトチェックアウト、国際線の出発時と帰国時の手荷物を2個無料配送してくれ、指定の有名飲食店を利用すると1名無料などの特典が付帯されています。

SBIワールドマスターカードの口コミ、評判は??

ほかのステータスカードを私は保有していますが、正直こちらのカードの評判はいまいちですね。マスターカードの最上位カードではありますが、そもそも持っている方も少ないため、クレジットカード会社のほうも特典にそこまで力をいれることができないのでしょう。

評判、口コミとしてネット上で見られたのは、15万円程度の年会費を払ってまで見返りのあるサービスがないということでした。他のブラックカードは、MasterCradではないですが、年会費も同等である代わりに非常に魅力的な付帯サービスが多くなっています。それらに比べると、SBIワールドマスターカードの付帯サービスは見劣りしてしまうようです。

ただし、MasterCradのワールドクラスは、国内にはないため、そこを求める方にはおすすめの1枚です。

SBIワールドマスターカードの取得方法

公式サイトに記載があるのですが、募集対象は招待者のみ入会可能となっており、インビテーション(招待)でしか作ることができません。ではどのようにして作っていくのでしょうか。下記で説明していきます。

1.SBIカードの中で招待制ではなくかつSBIカードの中で最もステータスの高いプラチナカードへ入会する
SBIプラチナカード:年会費21,600円(税込)

2.インビテーション(招待)が来るようにSBIプラチナカードを使い続ける。年間500万円~1000万円程度、根気強く1年間~2年間

3.SBIワールドマスターカードのインビテーション(招待)が届く

という流れです。インビテーションが届くまでの利用金額や期間が、働く場所や収入などにより大きく異なるため、インビテーションが届くまで根気強く使い続けることが重要となります。

SBIワールドマスターカードの審査を通る年収は?

SBIワールドカードが作れる年収は数千万ともいわれておりなかなかつくることができません。そもそも年間クレジットカード決済で年間1,000万もできる人は限られていますよね。

また、SBIは審査自体かなり厳しいといわれているので、インビテーションが来ること自体難しいと思います。

ステータスを求めるなら別の手も!?

SBIワールドマスターカードは、審査が厳しいため作りづらいですが、MasterCradとしては最高ランクのカードです。しかし、審査がかなり難しいクレジットカードを作ることを期待するよりも、VisaやAmexのステータスカードを狙っていったほうが良いかもしれません。審査難易度がそこまで厳しくないアメリカンエキスプレスゴールドなどを申込みし、プラチナカードのなどのステップアップを目指したほうが、みんなが知るカードでステータスがあるため、個人的にはおすすめできます。

SBIワールドマスターカードは募集終了!?

手に入りづらいとされてきたSBIワールドマスターカードですが、SBIカード自体が2018年1月末でサービス自体終了してしまいました。ほかのSBIカードが発行するクレジットカードも募集終了し、使用も停止します。

旧SBIカード/span>
  • SBIレギュラーカード
  • SBIゴールドカード
  • SBIプラチナカード
  • SBIワールドマスターカードなど

現在SBI持っている方でも2018年1月31日で使用もできなくなってしまいます。一時期は人気を誇ったSBIカードですが、やはり現在はクレジットカード会社の経営はきびしいのでしょうか。おおよそ10年ちょっとでサービス停止してしまいました。

代わりになるクレジットカードとしては、長く使えるクレジットカードが良いですよね。

まとめ

国内初のMasterカード最高峰である「ワールド」のステータスを持つクレジットカード、SBIワールドマスターカード。

ステータスの高さが売りでしたが、SBIカードのサービス終了とともに、SBIワールドマスターカードもなくなってしまいました。

SBIワールドマスターカードと同じような、別の会社のプラチナカードやブラックカードを狙ったほうが良いでしょう。VisaやAmexブランドでは、多くのプラチナカードやブラックカードがあるため、まずは、ゴールドカードを作ってインビテーションを待ちましょう。

外資系クレジットカード会社は審査が甘いのか?

入手しやすい?国内の外資系クレジットカード

「外資のクレジットカード」というとどのようなイメージを持つでしょうか。個人的にはその響きだけでかっこいいイメージがあります。口コミなどで外資系クレジットカード会社は、審査が甘くて作りやすいという評判もあります。

実際のところは、審査が甘くて作りやすいのでしょうか。また、国内のクレジットカード会社と比べて外資系のクレジットカード会社は審査の内容がことなるのでしょうか。国内で発行可能な外資系クレジットカードを紹介しながら審査や特徴など解説していきます。

外資系クレジットカード会社とは

外資系会社企業の定義

外資系企業の定義とは「外国資本が単独で10%以上出資している会社」です。2018年9月現在、日本国内に外資系の企業は3217社あります。※経済産業省のデータより

国内にある外資系クレジットカード会社は?

それでは、3217社の外資系企業の内、クレジットカード会社は国内に何社あるのでしょうか?結論からいうと現在日本国内にある外資系クレジットカード会社は1社、「アメリカン・エキスプレス(American Express)」しかありません。

外資系カードが少なくなった理由とは

「え!?国内に外資系クレジットカード会社1社しかないの?」と思ってしまいますよね?過去には外資系クレジットカード会社は3社ありましたが、現在では1社のみとなっています。

国内の外資系カード会社
  • 以前:アメリカン・エキスプレス、シティカード(ダイナース)、HSBCの3社
  • 現在:アメリカン・エキスプレスの1社

シティカードはシティバンク銀行の国内個人業務として、シティカードとダイナースクラブカードを発行していました。また、世界最大級のメガバンクである、HSBCは2008年に日本でのサービスを開始。HSBCプレミアカードというクレジットカードを発行していました。

しかし、現在はシティカード、HSBCともにクレジットカード事業の撤退を日本からしています。

過去の外資系カード会社
  • ・HSBCは2012年6月11日に撤退
  • ・シティカードは2015年12月14日に撤退(ダイナースブランドは三井住友信託銀行に移管)

何故、日本から撤退をしたかと言うと、いずれの会社も銀行がおおもとの会社で、クレジットカードを発行しながら金融資産を銀行へ預けてほしいという思惑がありました。しかし、日本人の金融資産を多く持つ高齢者は、外資系銀行にお金をあずけない人が多いため、HSBC、シティバンク共に金融資産が多い顧客を集めることができず、撤退することになりました。

それに比べると、アメリカン・エキスプレスは、元々クレジットカード会社であるため、クレジットカード会員を集めることにはじめから注力しており、現在での成長していることからブランドの育成と顧客戦略がうまくいっているといえるでしょう。

バブル期などは、ステータスカードNo1のアメリカン・エキスプレスでしたが、現在ではステータスカードの地位は守りつつも、時代の変化とともに若年層の顧客獲得にも力を入れています。顧客の層も変え、時代と共に変化していく社風を感じとれます。

外資系カードの国際ブランドは?

国内にある外資系クレジットカード会社はアメリカン・エキスプレスしかありません。ですので、外資系クレジットカード会社が発行するクレジットカードの国際ブランドはもちろんアメリカン・エキスプレスのみです。

ただし、元々VisaやMasterCrad、Dinersは日本の国際ブランドでなく海外の国際ブランドのため、クレジットカード会社は日系企業ですが、国際ブランドは海外のブランドです。日本の国際ブランドは、クレジットカードでは一社しかなくJCBのみです。

気になる外資系クレジットカードの審査

国内クレジットカード会社と外資系クレジットカード会社の審査の違いはあるのでしょうか?審査について解説していきます。

クレジットカードの審査とは

まずは、そもそもクレジットカードの審査とはどのような内容のことを指しているのか解説をしたいと思います。

クレジットカードを作るためには、必ずクレジットカード会社の審査を通過する必要があります。この審査は、クレジットカードを申込みした人に作ってよいか、また作る場合はどれぐらいの限度額にするほうがよいかをクレジットカード会社ごとに決めることを指します。

審査基準はクレジットカード会社によって異なりますが、どこのクレジットカード会社でもおおまかに下記の基準を審査がおこなわれます。

カード会社の審査
  • ・過去の利用実績に問題がある(支払い遅延、多重債務、自己破産など)
  • ・クレジットカードを発行する基準に達していない(年齢、勤務先、年収など)

クレジットカードを発行してもあなたは問題ないですよ、というお墨付きをもらうためには当たり前のことが重視されていますね。

支払いは遅れたりしないことはもちろん重要ですし、社会的に信用度が高い人が審査に落ちにくい傾向にあります。例えば、「安定性の高い職業の方、公務員、有名企業の方」>「パート、アルバイトの方」となりますし、その他、遅延が続いた年収150万円のパートの方であれば信用度が低いと判断されます。

外資系のクレジットカードは審査が甘いのか?

本題の外資系のクレジットカード会社、すなわちアメリカン・エキスプレスの審査はブランド力のあるイメージがあるため審査が厳しいと思われがちですが、国内クレジットカード会社よりも柔軟に審査をしてくれるという特徴があります。

国内カードとの審査の違い

国内のクレジットカード会社は過去の支払い実績を参考にします。一度でも自己破産、ブラックリストに入ってしまうと5年間、絶対にクレジットカードを作れません

それに対して、外資系クレジットカード会社、ここではアメリカン・エキスプレスは、現状を参考にします。たとえ過去に返済できないなどの返済事故を起こしていたとしても現在の状態を見て審査をします。

自己破産、ブラックリストでも作れる?

自己破産した方、ブラックリストの方でも外資系のクレジットカードの場合はあなた次第で作れます。過去の支払い状況よりもいまのステータスを重視して審査するためです。

なぜそのような審査をしているか、というと日本と違い、アメリカでは「失敗してしまってもチャレンジする人を応援する傾向にある」そして、「リスクを取ってでもほかのクレジットカード会社より先に顧客にしたい」という思いがあります。

個人事業主、法人向けの外資系クレジットカードの審査

個人事業主向け、法人向けも同様に国内にある外資系クレジットカード会社はアメリカン・エキスプレスしかありません。アメリカン・エキスプレスビジネスゴールドカード、アメリカン・エキスプレスビジネスカードの2枚が個人事業主用、法人向けカードです。

国内クレジットカード会社が起業初年度は作れない会社が多いです。しかし、アメリカン・エキスプレスは起業初年度でも作成できるクレジットカード会社です。実際当社起業初年度の時、アメリカン・エキスプレスは作れました。起業を応援していこうとするアメリカン・エキスプレスの社風があるためでしょう。

まとめ

国内クレジットカード会社と違い、外資系クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレスは、過去に失敗してしまっても今現在の状況を重視して見てくれるカード会社です。

もちろん「審査が甘い」というわけではありませんが、国内のクレジットカード会社と審査の基準が違うということは言えるかもしれません。

諦めないで!ついに登場、水商売OKのクレジットカードとは

水商売とは水のように不安定な商売ということから水商売と言われています。主にキャバクラやクラブなどの食事を伴わない夜のお仕事全般のことを指していて、バーなども含まれることがあります。

水商売の方は一定の給料が決まっていない場合が多いため、収入が不安定と思われており、昔はクレジットカードが作りにくいと思われていました。現在でもクレジットカードは作りにくいのでしょうか?クレジットカード作成が不安な方はこの記事を参考にクレジットカードを検討してみてください。

こちらの記事は下記の方を対象に解説しています。

対象の方:ホスト、キャバクラ、ホステス、風俗の方、クラブ、スナック、ラウンジ、ガールズバー、スカウトマン

水商売をしている方のカード審査

水商売の方が審査を通りにくい理由は3つあります。

審査を通りにくい理由
  • 1.所得が安定していないまたは証明しずらいため
  • 2.すでにお金をたくさん借りすぎている
  • 3.過去にクレジットカードを払い忘れた

それぞれどういうことかを詳しく解説していきたいと思います。

所得が安定していない

水商売は人気商売で所得が安定していないと判断されがちです。「いやいや、私は3年間ずっと毎月200万円給料を稼いでいます!」という方もいますよね。しかし、クレジットカード会社側は「数年先はわからない。」と思ってしまいます。突然の不慮の事故があり、ケガをして働けなくなるというリスクもあるのです。

固定給のサラリーマンなどと違い、歩合制や日給制など不安定なため信用も低くなりやすいのです。同様の理由で、芸能系のお仕事をされている方も安定していないと思われてしまいます。

すでにお金を借りすぎている、または過去に払い忘れがある

この部分は、夜のお仕事に限らず、あらゆる仕事の方にいえることですが、クレジットカード会社は現在お金をどれくらい借りているのか、過去にクレジットカード料金を払い忘れしているのか、を把握することができます

それは、多重債務者を作らないように現在の状況を調べるように法律で定められていることと、クレジットカード会社側でカードを発行するかどうか審査をするためです。

そのため、安定した仕事をしている人でも、過去の利用実績や現在の債務などを理由にクレジットカードが発行できないことがあります。

水商売の方におすすめのクレジットカード

水商売の方におすすめするクレジットカードは、以下の特徴があるカードでしょう。

おすすめのカード
  • ・通常よりも審査基準が甘いクレジットカード
  • ・クレジットカード会社が明確にOKと意思表示しているクレジットカード

どのようなクレジットカードがおすすめか、具体的に紹介をしていきたいと思います。

水商売OKのクレジットカード、ライフチャレンジカード

水商売の方に最もおすすめのクレジットカードは、「ライフチャレンジカード」です。作るべき理由は2つあります。

1.クレジットカードの審査に不安な方
ライフチャレンジカードは、「独自の審査基準」を謳っており、過去に延滞がある方や、歩合給や変動給でもOKと紹介されています。そのため、キャバクラなどの夜のお仕事をされている方でも問題なく申込みすることができます。


2.キャバクラ嬢を公式ページでも使っている。
クレジットカード会社のページとしては珍しく、キャバクラ嬢を前面に押し出したページを利用しています。このことからも、キャバクラ嬢など夜のお仕事をされている方にクレジットカードを作ってほしいとの思いが感じられます。

ライフチャレンジカードは延滞したことがある方、審査に不安がある方、水商売の方向けのクレジットカードです。もちろん、所定の審査があるため、誰でも確実に作れるわけではありませんが、審査に不安がある方や他社のクレジットカード会社でクレジットカードを作れなかった方は申込みをしてみる価値があります。

ライフチャレンジカードの種類

ライフチャレンジカードは通常カードとゴールドカードがあります。年会費と特徴に関してはこちらです。

カード名 ライフチャレンジカード ライフチャレンジカードゴールド ライフカード(年会費無料)
カード券面
年会費 5,000円(税別) 10,000円(税別) 永年無料
特徴 延滞ありでもOK、審査に不安な方 延滞ありでもOK、審査に不安な方 どうしても無料が良い方

ライフチャレンジカードは年会費があるため、年会費が掛かるのはイヤだ、どうしても無料がいい!という方はライフカード年会費無料をおすすめします。

ただし、審査基準が年会費無料のライフカードとライフチャレンジカードでは異なるため、ライフカード(年会費無料)を申込みしてみて審査が落ちてしまった場合は、ライフチャレンジカードを申込みしてみるとよいでしょう。

水商売経営者、個人事業主におすすめカード、2枚

経営者や個人事業主の方にお勧めのクレジットカードは、アメリカンエキスプレスカードビジネスゴールドカード、アメリカンエキスプレスビジネスカードです。

え?アメリカンエキスプレスってブランド力があって作るのが難しいよね?と思う人も多いでしょうが、アメリカンエキスプレスのビジネスカードは、起業1年目でも作ることができます。

申込み前に必読!申込時の注意点

クレジットカードの審査に落ちてしまうことの理由のひとつに、申込み内容の不備などもあります。そこで、申込み時に注意する内容などをQ&A形式で紹介したいと思います。

Q1 勤務先はどうしたらいいの?

勤務先はお店の名前をしっかり書きましょう。また勤務しているお店の経営が株式会社の場合、株式会社の方を書き、店名などは避けましょう。店名のみの場合は、店舗名を記載するようにしましょう。

Q2 既婚なのですがどうしたらいいでしょうか?

既婚で水商売をしている場合は、専業主婦で申し込みしてみましょう。所得が少ない水商売の収入よりも専業主婦のほうがクレジットカード会社の審査がよい場合があります。

Q3キャッシング枠はいくらにしておけばいいの?

クレジットカードにはお金を借りるキャッシング機能がついています。申し込みする段階でキャッシングできる金額(キャッシング枠)をいくらにしてほしいと希望することができます。

お金を借りる予定のない方は、申し込みの時点では0円にしておくべきです。キャッシング枠を希望する場合、通常にプラスして審査に時間が必要なためです。キャッシング枠は0円にしておいたほうが審査を通りやすくするためには無難でしょう。

また、以下の場合は収入証明書が必要になってしまうのでキャッシング枠を設定するのはおすすめしません。

収入証明が必要な条件
  • ・キャッシング希望額が50万円超える
  • ・キャッシング希望額+他社借り入れの合計が100万円を超える
  • ・キャッシング希望額が年収の3分の1以上

Q4在籍確認ってあるの?

クレジットカードの場合、在籍確認は確実にするわけではありません。しかし念のため、店長などお店のひとに話をしておきましょう。

Q5ETCカードって作れるの?

ETCはどのクレジットカードにも基本的には付帯しているのでクレジットカードを作ったあとに、ETCカードも申し込みすれば作ることができます。※一部、ACマスターカードなどETCカードが付いてないクレジットカードもあります。

Q6確定申告してないけど、所得欄には何をかけばいいの?

クレジットカード会社が年収を確認する確定申告の書類を提出してください、ということはまずありません。ただウソを書くのは絶対によくないので、自分の過去の収入を正確に記入しましょう。

絶対にしてはいけない!注意点

アリバイ会社はぜったいに使ってはいけません。もしアリバイ会社を使って作れてもバレたら強制解約になります。嘘をついて申し込みするくらいなら審査が甘いクレジットカードを申し込みしましょう。※アリバイ会社とは勤務していないにも関わらずその会社に勤務しているように見せかける偽装会社です。詐欺行為なのでやめましょう。

クレジットカードを持ったほうがいい理由

職業柄お金を取られたりするリスクもあるため、水商売の方こそクレジットカードを絶対に持つべきです。ここではクレジットカードがお得なポイントを紹介していきたいと思います。

保険がついている

現金は盗難にあればなくなってしまいますが、クレジットカードの場合盗まれて使われた金額は後で返金されます。

クレジットカードを使った分はポイントになる

現金はなくなっていくだけですが、クレジットカードはギフトカードや商品に変えることができるので、お得です。

現金とカードの違い
  • 現金:100万円使ってなくなるだけ
  • クレジットカード:100万円使って1万円のギフトカードや旅行券になる

クレジットカードが無いと買えないものもある

ネットショッピングや、ネットゲームなどクレジットカードがないと使えないサービスも現在は多くなってきています。また海外旅行に行ったときに現金を多く持っていくと危険ですよね。

まとめ

当サイトで紹介しているクレジットカードを選んで申し込みすれば、水商売の方でもクレジットカードは作ることができます。

しかし、クレジットカードを作ることよりも作った後がいちばん大事です。

一度でも料金の支払いを忘れたりしてしまうと、5年間~7年間はクレジットカードを作れなくなってしまいます。人との約束と同じように、しっかり約束事を守ってクレジットカードを使っていきましょう

JR東海エクスプレス・カード

JR東海を利用する方であれば利用したほうが良いクレジットカード。

JR東海エクスプレス・カードについて解説していきます。

JR東海エクスプレス・カードの特徴は

・エクスプレス予約で新幹線が安く便利に

・ホテル10%オフなどの優待あり

・電子マネーや追加カードも対応あり

・還元率は0.5%

上記を含めて、ここから詳しく解説していきますので、あなたが申し込む価値のあるクレジットカードか、ぜひ見極めてください。

JR東海エクスプレス・カードの年会費は、1100円(税込)です。

ただし、支払いは2ヶ月後なので、後述するエクスプレス予約などを試して継続するか決めると良いでしょう。

対応している国際ブランドは、以下のとおりです。

VISA、master 、JCB

申込資格として20歳以上が指定されています。なお審自体は株式会社セディナが実施しています。

ポイント還元率:0.5%

カード利用限度額:20万円(ただし、法人カードの場合は65万円)

キャッシング利用限度額:200万円

付帯機能(電子マネーなど)

JR東海エクスプレス・カードの付帯機能(電子マネーなど)を以下に上げていきます。

付帯機能
  • ・Apple Pay
  • ・iD
  • ・QUICPAY

追加可能カード(ETCカード、家族カード)

JR東海エクスプレス・カードに追加できるカードを以下に上げていきます。

追加できるカード
  • ・家族カード
  • ・ETCカード

ただし、ETCは新規発行手数料1,100円(税込)がかかります。

WEB上で申込みをした翌日から数えて、最短5営業日で発送してくれます。

ただし、自宅や勤務先、携帯電話などに連絡が入る場合もあるので、対応できるように注意しましょう。

JR東海エクスプレス・カードの特徴、特典について

ここからは、JR東海エクスプレス・カードを持つと得をする特典や特徴について、詳しくご紹介していきましょう。

・ポイントはどう貯まるのか

ポイントは以下2つの方法で貯めることができます。

ポイントを貯める方法
  • ・エクスプレス予約
  • ・ショッピングでの利用

エクスプレス予約について詳しくは後で詳しくご紹介しますが、ポイントの有効期間は3年となっていますので、注意しましょう。

・旅行保険について

JR東海エクスプレス・カードには、旅行保険もついており、具体的には以下のとおりです。

旅行保険
  • ・国内旅行損害保険:1000万円まで
  • ・海外旅行損害保険:2000万円まで

それぞれ自動で付帯しますが、利用にあたっては約款や特約を確認しておきましょう。

エクスプレス予約とは

エクスプレス予約が、JR東海エクスプレス・カード最大のメリットと言っても過言ではありません。というわけで、ここからエクスプレス予約について詳しくご紹介していきます。まず、具体的なエクスプレス予約のメリットは、以下の4つです。

エクスプレス予約のメリット
  • ・新幹線の料金を安くすることができる
  • ・365日いつでもネットで新幹線の予約ができる
  • ・予約の変更は手数料無料
  • ・改札口がチケットレスで簡単スピーディー

上記4つのメリットについて、それぞれ詳しく説明していきます。

まず、エクスプレス予約をすると、新幹線の料金が安くなるのが、うれしいポイントです。具体的にどのくらいお安くなるか、例を2つ出してみましょう。

・東京から広島への片道の新幹線利用:1420円の割引

・東京から博多への往復の新幹線利用:1830円の割引

上の例を含めて、エクスプレス予約で割り引かれる金額を還元率に直すと、おおよそ7~8%台になりますので、とてもお得なことが分かります。

もちろん、エクスプレス予約の支払も通常のポイント還元の対象です。したがって、新幹線を仕事やプライベートで新幹線を使うなら、JR東海エクスプレス・カードはとてもメリットの大きなカードと言えます。

少なくとも、東京から名古屋の移動にエクスプレス予約を利用すれば、JR東海エクスプレス・カードの年会費の元はほとんど取れてしまうのです。ちなみに、割引額は移動区間ごとに違いますので、詳しくはスマートEX運賃ナビで調べてみましょう。

また、365日いつでもネットから新幹線の予約がとれるのも大きなメリットです。やはり、わざわざ駅に行って並んだり、券売機を利用したりしなくても、家や会社から予約できるのは何かと助かります。

予約自体は1ヶ月前の新幹線から可能になりますし、発車時刻の4分前の新幹線まで予約対象です。

加えて指定席の場所や新幹線の号車番号も選べますので、実用性にも優れていると言っていいでしょう。

そして、通常の切符とは異なり、予約変更の手数料無料なのも、エクスプレス予約のうれしいポイントです。

もちろん予約の変更は、改札入場前に限られるのですが、何度でも手数料無料で変更できますので、急なスケジュールの変更にも気兼ねなく対応できます。

一部特別な割引がされていて、エクスプレス予約よりもさらにお得な切符などもありますが、当然キャンセル料はかかります。

スケジュール変更が確実にないと言い切れないなら、変更手数料が無料のエクスプレス予約のメリットは、とても大きなものだと言えるでしょう。

最後に、エクスプレス予約で完全にチケットレスにする方法もありますので、ご紹介していきましょう。

必要になるのは、エクスプレス予約専用のICカードです。ICカードは、JR東海エクスプレス・カードとは別に送られてくるものであり、2~3週間ほど遅れて到着すると公式サイトで案内がされています。

エクスプレス予約をした上で、このICカードを改札機にタッチすれば、チケットレスで新幹線に乗れるというわけです。

発券の手間すらなくなりますので、スピーディーで面倒も減らせます。

ちなみに、エクスプレス予約専用のICカードは、他の交通系ICカード(SuicaやTOICA、ICOCAなど)と重ねてタッチすることもできますので、在来線への乗り換えも問題ないです。

というわけで、エクスプレス予約は簡単便利で時間の融通がきき、新幹線の料金も抑えられるとても便利なサービスです。

新幹線を年一回以上使っているなら、エクスプレス予約を使わないと損になる可能性までありますので、ぜひJR東海エクスプレス・カードの申込みを検討してみてください。

・優待、割引サービスなど他に特典などあれば

JR東海エクスプレス・カードには他にもうれしい優待特典があります。

代表的な特典を以下にご紹介していきます。

・全国のJRグループのホテルが10%割引

・JR東海やJR西日本などの「駅レンタカー」が10%割引

・JR東海ツアーズの国内旅行商品「ぷらっとフリープラン」が3%割引

JR東海エクスプレス・カードのメリット、デメリット

ここまでご紹介してきたJR東海エクスプレス・カードのメリット、そしてデメリットについてもまとめていきますので、ぜひカードを申し込むかどうか参考にしてください。

まずメリットから上げていくと、以下のとおりです。

・新幹線をよく使うならエクスプレス予約がとても便利

・移動先のホテルやタクシーなどの優待がうれしい

・保険も付帯している

・電子マネーやキャッシングなど基本的な機能もついている

要するに、仕事やプライベートでの新幹線の移動を中心にしたメリットが集まっているクレジットカードだと言えます。

ただし、デメリットもあり、具体的には還元率が0.5%と一般的なことです。

普段の買い物などには、年会費無料でより高還元率なクレジットカードの方が向いていることを覚えておいてください。

JR東海エクスプレス・カードに関してまとめ

今回は、JR東海エクスプレス・カードの基本的スペックや他にはないメリットなどについて、ご紹介してきましたが理解は深まったでしょうか?

たしかにJR東海エクスプレス・カードは、普段の買い物などで使うメインのクレジットカードとしてはかなり劣ります。

しかし、仕事やプライベートに新幹線を使う人にとっては、料金が安くなり、予約や乗車を簡単便利にしてくれるなど、メリットが多いクレジットカードだと言えます。

そして、他のクレジットカードには、なかなかないメリットが集まっていると言えますので、年1回以上は新幹線を使うなら、申込みを検討してみてはいかがでしょうか?

インドネシアのクレジットカード事情

インドネシアはどんな国か?

東南アジアの南に位置し、大小17000余りの島々からなる島しょう国家です。

美しい海と独特の音楽芸能から観光地として世界的に有名なバリ島。

この島もインドネシアの中の一つの島です。観光地として有名なところでは他には、ジャワ島・スマトラ島・スラウェシ島など挙げられます。

クレジットカード事情について、都市部や観光地など、観光客が利用するホテルやレストラン、ショッピングモールなどで利用できる場所が日に日に増えてきているのが現状です。

クレジットカードはどの程度使えるか?使えない店はあるか?

インドネシアは大小無数の島からなります。

観光地として有名なバリ島やジャカルタやスラバヤなどの都市部では観光客も多く、高額の支払いをする人も多々います。ホテルやレストラン、ショッピングセンター、外国人が経営するような店であればクレジットカードの使用が容易になってきています。

ただ、島言葉かインドネシア語しか通じないような町や村、現地の人達が普段利用しているような食堂や屋台、市場などでは、クレジットカードの利用はできません。

小額紙幣で支払いを済ませるような店ではクレジットカードが利用できないと思ってよいでしょう。

インドネシア現地でクレジットカードを作ることはできるか

日本人がインドネシアでクレジットカードを作る場合、KITAS(暫定居住証)あるいはKITAP(永久居住証)を保持している方に限られます。

どちらかの保持があれば、メインバンクとして利用している銀行などで尋ねてみるとよいでしょう。

最近ではショッピングセンターなど、クレジットカードの加入勧誘をしている場面を見ることもあります。

ただ、日本でクレジットカードを作るときと同様で、必ず審査があることから、申込=利用可ではありません。

余談ですが、専業主婦など、仕事を持たない方でも配偶者がインドネシア人で、クレジットカードを保持していれば、家族会員としてクレジットカードを持つことが可能です。

インドネシアでクレジットカードキャッシングを使うにはどこで使うか、手数料はどの程度か

ショッピングモールや銀行などに設置されているATMでキャッシングが利用できます。

機械には利用可能なカード会社のマークが記されており、使用可能か否かがすぐにわかります。

機械を利用するにあたり、まず言語の選択をする必要があります。

一般的には英語かインドネシア語を選択することになりますが、中には日本語が可能な機械もあります。

その後、暗証番号などを入力し進んでいきます。

利用手数料についてはクレジットカード会社により異なりますが、利用手数料がかかる会社で大体100円~200円ほどになります。

クレジットカードを使用し、出てくるはずのクレジットカードが飲み込まれてしまったという話を聞いたこともあります。念のためクレジットカード会社の連絡先はメモしておくことをおすすめします。

インドネシアでVISA、マスターカード、アメックス、ダイナース、JCBカードはそれぞれ使うことができるか?

ホテルやレストランなど支払いのため会計へ行くと、利用可能なクレジットカード会社のマークが並んでいます。

インドネシア国内で最も利用し易いクレジットカード会社はVISAカードになりますが、もう一枚持っていると助かるクレジットカード会社はマスターカードになります。

ただ、JCBカードについては、複雑です。

ジャカルタなど日本人駐在員が多い地域やバリ島の南部などで、日系の飲食店や日本人がよく利用するようなゴルフ場やフィットネスジムなど提携があり、嬉しい優待サービスを受けることができることもあります。

ただ、それ以外の地域ではJCBカードが利用できない店が多くあったりと、不便を感じることもあります。

インドネシアでクレジットカードを持っているメリット

インドネシアはとても広い面積を持つ国のため、両替レートはエリアにより様々です。

両替レートが良いからと多めに両替をしてしまうと、異なる単位の紙幣ですぐに財布が膨れてしまいパンパンになってしまいます。

その膨れた財布を持ち歩くことは危険を伴うことでもあり、できるだけ必要な金額をその都度両替するようにしています。ただ、あまりにレートが悪い時などは、クレジットカード利用に切り替えます。

キャッシングについては近くの銀行などATMで利用できることから便利です。また、ケガをした場合など保険が付いているクレジットカードもあり助かります。日本とは違い高額支払いが発生するため、旅行保険の加入を忘れた時はとても助かります。

チップの支払いはあるか?クレジットカードで払えるか

チップの支払いは現金が主流となりますが、レストランに関して言えばチップをクレジットカードで支払うことも可能です。

伝票をもらった際、チップの額を自分で記入し支払いをすることができます(インドネシアでは総額の5~10%程度が目安です)。

ただ、レストランによっては、はじめからチップの支払い額が含まれていることもあります。伝票を自分でしっかりと確認することが必要です。

インドネシアでクレジットカードを使う上で注意点はなにかあるか?

インドネシアのみならず、クレジットカード番号を不正に盗まれる場合があります。

バイクによるひったくりや盗難によるものだけではなく、ATMでキャッシングを利用した時やショッピングモールで買い物をした時、また、インターネットを利用しての買い物をした時など、クレジットカード番号が盗まれてしまうことがあります。

クレジットカード会社からの連絡により気づく場合もありますが、後になって身に覚えのない請求が届き、はじめてそこで気づく場合もあります。普段から支払い明細書は必ず確認をすること、小額であっても何か変だと感じる場合は、クレジットカード会社へ確認の連絡することをおすすめします。

インドネシアでのクレジットカード利用まとめ

日本と違いクレジットカード番号が盗まれてしまうことがよくあるため、できれば最低2枚のクレジットカードを所持していたいものです。

私も以前クレジットカード番号を盗まれた経験があり、不自由な思いをしました。

当時、クレジットカードの所持が1枚しかなく、その1枚の番号が盗まれてしまいました。その時、航空券を購入しなければならず、クレジットカードがないことから選択肢が限られてしまいました。

日本では1枚あれば充分に用を足せますが、インドネシアでは1枚では心配かもしれませんね。

オーストラリアでの滞在、旅行でのクレジットカード事情

オーストラリアはオセアニアに位置していて首都はキャンベラ、観光地は「シドニーやゴールドコースト、タスマニア島、エアーズロックからグレートバリアリーフ」まで多くの観光地を含む動物愛護国家として知られています。

日本からも多くのオプショナルツアーがありダイビングからエアーズロックなど自然観光が出来、未だに自然が多く残されている国でもあります。

オーストラリアのクレジットカード事情

クレジットカードはどの程度使えるか?使えない店はあるか?使える店はどんな店で、使えない店はとのような店か?

クレジットカードは多くの観光地で使用でき、観光や、長期滞在でも多くの「ホテルやレストラン」で使用することが出来ます。

主要都市では日本同様に「セブンイレブンなどコンビニ」も多く点在していてもちろんクレジットカードでの支払いにも対応しています。

そのため日本からの旅行の際にもクレジットカードを持っていくと便利な国の一つでもあります。

その他の周辺諸国と比べてもクレジットカードの普及率は非常に高く「ショッピングやブティック」なども多いので支払いの際にはクレジットカードを利用でき、観光の際にレンタカーなどを使用する際にもクレジットカードがあれば身分証明書としても使用することが可能で非常に便利です。

主要の観光地では多くの場所で使用できますが、「郊外の町やアボリジニ(先住民)の村」ではクレジットカードは使用できません。

決済できないクレジットカードはある?

コンビニ、ホテルでは常に使用することが出来、旅行の際にはクレジットカードはマストな国の一つですが、公共の乗り物や路線バスなどではクレジットカードでの決済が出来ません。ブリズベンなどの旧都市の路線バスの利用においては使用することが出来なかったりしますが、ファーストフード店やレストラン、売店では多くの場所でクレジットカードでの決済が可能です。使いやすい国際ブランドはVISAやMASTERカードがおすすめ、提携しているお店の多くが「VISAかMASTER」です。MASTERカードはヨーロッパでも最も普及しているブランドで、オーストラリアにおいても同様、MASTERカードは非常に使いやすく便利です。

クレジットカード利用手数料はあるか?

支払い方法はセービング、クレジットを選択することが可能となりますが、お店の中には手数料がかかり、その分を上乗せ請求されることもあります。(現地ではチップ)と呼ばれています。

この手数料ですが、請求されるのは主にホテルやレストランなどを使用したときに多く加算されることがあり、一般のショッピングでもこの料金がかかるケースも少なくありませんが、主に、観光用のホテルや「高級レストラン、カフェテリア」などで発生する手数料になります。

その率は最大で5%位となりますので高価な買い物をする際にはこの事を念頭において現金で支払いをしたほうが良いケースもあります。

オーストラリアでクレジットカードを持っていてよかったこと

ゴールドコーストなどオセアニアのビーチ観光においてホテルやレストランでの支払いではクレジットカードを持っていると便利です。観光地は夜間も営業しているので絵現金を持っていくよりもクレジットカードで支払いをしたほうが便利で安全です。

「銀行ATMがない郊外の町」もあるのでクレジットカードがれば何かと便利です。

エアーズロックを観光した際にも長距離で移動するので短期滞在、長期滞在、旅先での支払いにはクレジットカードがあれば便利です。

チップの支払いはあるか?

オーストラリアはイギリス領であり母国語も英語となります。

文化的な習慣もヨーロッパの習慣に基づいているのでチップ制度が存在します。

そのためクレジットカードでの支払いにおいても5%の手数料がかかります。

しかし義務ではないので、消費者の心がけ次第と言ったところです。

そのためサービスに満足した時や、高級ホテル、レストランでお食事をした際にはチップを支払うなどしてケースバイケースで支払うように心がけましょう。

オーストラリアでクレジットカードを使う上で注意点はなにかあるか?

オーストラリアでの滞在においてクレジットカードがあれば便利なのは確かですが、オーストラリアではカード利用が普及している分トラブルも多数あります。

スキミングなどの被害も多く確認されていて、帰国してから「高額な請求」が来るケースもあります。PINコードを聞かれても容易に答えないようにし、またATMを利用する際にも手続きは誰にも見られないように注意しましょう。

オーストラリアでのクレジットカードトラブルエピソード

オーストラリアでレンタカーを借りる際にはクレジットカードがマストです。

カードを登録してそのまま事故などがなければ返却して精算することが出来ますが、違反切符などを切られてしまうと罰金金額は自分で支払うか、レンタカー会社を通じてクレジットカードからの引き落としとなります。

スピード違反となると450ドルとかなり高額な金額となりますので運転は注意が必要です。

クレジットカードでの支払いは便利ですが、現地では手数料や罰金などを含めた金額を請求されることもあるので注意が必要です。

タイのクレジットカード事情

タイはどんな国か?

タイは、日本の約半分ほどの人口の国で近年急激な経済成長を遂げている国の一つです。

中国とインドの間にある国で古い寺院が多くあり、国民の約95%が仏教徒と言われています。

近年多くの国からビジネスや移住で人が集まり注目されています。

治安やインフラ整備はまだまだこれから良くなっていくことに期待しなければなりませんが、物価が日本より安く気候もいいため移住される日本人も少なくありません。

タイではクレジットカードは不可欠?

近年多くの人がタイに移住したり、観光に出かけたりしています。

そのため都市部のバンコクでは観光客向けのお店や移住してきた人向けのお店が近年多く見られるようになりました。

タイの国民の多くがクレジットカードを使用しています。

そのためタイでの生活でクレジットカードは必要不可欠になってきます。

クレジットカードはどの程度使えるか?使えない店はあるか?

タイでクレジットカードはほとんどの店で使用することが出来ます。

飲食店やスーパーマーケットやショッピングモールではほとんどの場所で使用することが出来ます。

使用出来ない店は野外で売られている市場、バス、トゥクトゥクはクレジットカードを使用することが出来ません。

特にトゥクトゥクはタイでの移動手段で一番便利でコストパフォーマンスが良い乗り物で利用する機会が多いので注意が必要です。

そのほかにも一部の飲食店で使用できないお店がありました。

クレジットカードを使用出来ない飲食店の特徴として小さなお店や日本で販売されているガイドブックに載っていない店では使用できないことが多くあるので注意が必要です。

タイでクレジットカードを使えなかったエピソードあれば

タイで生活する上でクレジットカードが使用出来なくて困ったのは、移動手段でバスやトゥクトゥクを利用する時です。

タイはインフラ整備が日本や他の先進国に比べて少し遅れているので移動のほとんどがトゥクトゥクを利用しての移動になります。

トゥクトゥクの利用料金自体はそれほど高くありませんがタイに付いた直後で両替を忘れてしまった際には注意が必要です。

タイは日本以上にクレジットカードが国民の間で普及しているのでネットなどで検索するとどこでもクレジットカードが使用できるように感じる方も多いと思いますが、使用できないことも結構あるので多少の現金はあらかじめ用意しておく必要があります。

常に1000バーツほど持ち歩いていれば一日中お金に困ること無く移動や飲食を行うことが出来ます。

タイでクレジットカードキャッシングを使うにはどこで使うか、手数料はどの程度か

タイではクレジットカードのキャッシングでお金を引き出すことが多くあります。

実際にコンビニの近くや、空港、ショッピングモールとどこにでもあります。

どの機械でお金を降ろしても最低金額が500バーツで、最高金額が30000バーツの現金を出金することが出来ます。

一度出金するのに約200バーツほど掛かってしまいます。

日本円に換算すると約700円です。

日本だと高くても216円ほどですがタイだと三倍以上の手数料を取られてしまうので利用する際は最高限度額の利用をお勧めします。

タイでVISA、マスターカード、アメックス、ダイナース、JCBカードはそれぞれ使うことができるか?

タイではVISA、マスターカード、アメックス、ダイナース、JCBすべて利用可能となっています。

しかし、使用する内容によって使い分ける必要があります。

そのなかでオススメはJCBです。

その理由は使える店舗数が圧倒的に多い事とタイのホテルや飲食店で受けられるサービスや割引が結構あるところです。

タイでは「JCBプラザラウンジ・バンコク」が開設されており、ホテルやレストランやツアーの予約も可能で日本語での案内やJCB加盟店の情報を提供してくれるので一枚持っておくと大変便利になっています。

さらに「JCBたびらば」での優待特典のある国で飲食店やエステで10%から20%の割引を受けることが出来ます。

「JCBたびらば」はJCB会員専用のクーポンアプリがあるのでクーポンを提示してJCBで支払するだけで割引が受けられるのでかなりお得です。

海外に行く際はクレジットカードが一枚だと利用できない店やトラブルがあった時に便利です。

サブカードとして持ち歩くと便利なのがVISAです。

VISAは海外だけでなく日本国内でも多く利用されているので旅行以外でも利用することが出来ます。

チップの支払いはあるか?クレジットカードで払える?

タイもチップの文化はあります。

ホテル、レストラン、マッサージ、エステなどのサービス利用時に渡すようにしましょう。

相場は20バーツから50バーツで日本円に換算すると約100円前後です。

クレジットカードでのチップは飲食店でたまにサービス料が含まれていることがあります。

サービス料が含まれていない場合は必要になります。

可能であれば紙幣でのチップが喜ばれます。

タイでクレジットカードを使う上で注意点はなにかある?

タイではまれに観光客をターゲットにしたスキミングやATMにスキミング装置を仕込んであることもあるので利用の際は出来るだけガイドマップに乗っているATMを利用するようにしましょう。

飲食店で会計する際は必ず自分の目の届く範囲でクレジットカードを通すようにしましょう。

ATM利用時は必ず暗証番号がばれないように隠すようにしましょう。

クレジットカード盗難、紛失時に利用される危険性があります。

ニュージーランドのクレジットカード事情とは?

ニュージーランドはどんな国か?

ニュージーランドは南半球・オーストラリアの南東に浮かぶ島国です。

  • 総面積は日本の4分の3ほどですが、人口は約470万人(2019年5月現在)、人口密度は約17人㎢(日本:約332人㎢)の小さな国です。
  • 一方、羊の数は人より多い2,750万頭!映画「ロードオブザリング」や世界一のラグビーチーム「オールブラックス」でも有名な、自然豊かな美しい国です。

    ニュージーランドのクレジットカード事情

    ニュージーランドでは日本よりもはるかにキャッシュレス文化が進んでいます。

    クレジットカードまたはEFTPOS(エフトポス)という銀行口座に直結したカードのいずれかで支払いをすることがほとんどなので、現地で暮らす人たちは現金をあまり持ち歩きません。

    最近ではApple Payが使えるお店も増えてきました。

    日本だとクレジットカードを使うのを躊躇してしまうような数百円の買い物でも、みんな当たり前にカードで支払います。

    ホテルやレストラン、スーパーマーケットなど、ほとんどの場所でクレジットカードが使えるので、現金は1万円程度両替すれば十分です。

    もしどうしても現金が必要になった場合でも、町中のATMでキャッシングができるので安心です。

    ATMに「PLUS」と書かれていたらVISAカード、「Cirrus」と書かれていたらマスターカード・JCBカードが使えます。

    クレジットカードはどの程度使えるか?

    上記でもお伝えした通り、ほとんどのお店がクレジットカード払いに対応しています。

    ホテルやレストラン、スーパーマーケットのほか、観光地のお店やガソリンスタンド、駐車場、駅の券売機、自動販売機、タクシーの支払いにもクレジットカードが使えます。

    個人経営のお店や都心から離れた小さな町では、現金しか使えない、または10ドル以上の支払いにしか使えないなどの制約があることもあります。

    旅行で人気の都市であればあまり心配する必要はありません。

    週末に開かれるファーマーズマーケットでもクレジットカードが使える場合が多いですが、念の為30ドル程度持っておくと安心です。

    ニュージーランド現地でクレジットカードを作ることはできるか

    残念ながら、ニュージーランドの永住権または市民権を持っていない限り、現地でクレジットカードを作ることはできません。

    ただし、6ヶ月以上の長期滞在であれば、銀行が発行するデビットカードを作ることができます。

    ANZ銀行では、口座開設時にEFTPOSカード(無料)かANZ Visaデビットカード(年会費NZ$10)のどちらかを選ぶことができます。

    日本のデビットカード同様、ニュージーランド国内だけでなく海外でも使うことができ、ネットショッピングにも対応しています。

    Apple Pay や Google Pay にも登録が可能です。

    クレジットカードと違って口座の残金までしか使うことができません。

    それ以外はほぼクレジットカードと同じように使えるので不便はありません。

    銀行担当者によって口座を開設できる滞在期間の対応が違う場合があるので、直接問い合わせされることをおすすめします。

    ニュージーランドでクレジットカードキャッシングを使うにはどこで使うか?

    ニュージーランドのほとんどのショッピングモールやスーパーマーケット、銀行、ガゾリンスタンドにはクレジットカードでキャッシングができるATMが設置されています。

    ATMに「PLUS」と書かれていたらVISAカード

    「Cirrus」と書かれていたらマスターカード・JCBカードが使えます。

    24時間使えるATMも多数ありますが、出来るだけ明るい時間帯に、室内にあるATMを使うのが安心です。

    代表的なのはANZ、ASB、bnz銀行のATMです。

    bnz銀行のATM手数料は無料、ANZとASB銀行はNZ$3かかります。

    キャッシングは金利が発生するので抵抗があるかもしれませんが、両替所よりも圧倒的にレートが良いので、ご旅行の際は最低限の現金(1万円あれば十分)を現地ATMでキャッシングするのがおすすめです。

    ATM手数料の他に、カード会社の手数料が1回216円程度、返済日までの利息が年利18%程度(※)かかりますが、たとえ30日後に返済したとしても、1万円の両替であれば利息は150円程なので、両替所の手数料に比べればお得な場合が多いです。

    返済までの期間が長引くほど利息がかかるので、次の決済日を待たずに帰国後に繰り上げ返済をしましょう。

    (※お手持ちのカード会社によって手数料は異なるので、事前にご確認ください。)

    ニュージーランドでVISA、マスターカード、アメックス、ダイナース、JCBカードはそれぞれ使うことができるか?

    ニュージーランドで最もメジャーなのがVISAとマスターカードです。

    この2枚を持っていればまず間違いなく使えます。

    JCBカードも普及しつつはありますが、上記2枚に比べれば利用可能店舗は少ないので、JCBカードをお持ちの方はVISAまたはマスターカードもあわせて持参することをおすすめします。

    アメックス、ダイナースも同様です。

    もしまだVISAまたはマスターカードをお持ちでないようであれば、この機会にどちらかのカードを作ると良いでしょう。

    ニュージーランドに限らず、VISAとマスターカードは使える国・店舗数はほぼ同数で世界トップクラスなので、どちらを選んでも問題ありません。

    強いていうならVISAはアメリカ、マスターカードはヨーロッパでの普及率が高いと言われています。

    VISAは東京オリンピックの公式スポンサーで、観戦チケットの購入や会場で使えるクレジットカードはVISAブランドのみなので、せっかくならVISAを1枚持っておきたいですね。

    とはいえ、観光地周辺であればVISA、マスターカード以外のブランドも扱っているところは多いので、まずは普段使い慣れているカードを使って、使えなかった時のためにVISAかマスターカードを持っておくのが良いでしょう。

    ニュージーランド滞在経験のHさんに聞いたクレジットカードを持っていてよかったこと

    空港で無駄な両替をするのが嫌だったので、両替所のない小さな町へ旅行に行ったときには、事前にVISAカードが使えるATMがその町にあるかを確認しました。

    結果的にはほとんどの場合クレジットカードで支払いができましたし、必要なときには近くのATMでキャッシングができたので、困ることは一切ありませんでした。

    念のためにと空港で必要以上の現金を両替することなく、NZドルをすべて使い切って帰国することができたので大満足です。

    クレジットカード決済は後から自分が何にお金を使ったのか履歴を見ることもできるので、家計簿がわりにもなって便利です。

    チップの支払いはあるか?クレジットカードで払える?

    ニュージーランドにはチップの習慣がありません。

    ホテルやレストラン等でサービス料がかかる場合は事前に料金に含まれているので、クレジットカードで支払いができます。

    一部のレストランではレジの横にチップ用のビンが置かれているお店もあったりしますが、とても良い接客を受けたと感じ、たまたま小銭を持っていたら入れる、くらいの感覚で大丈夫です。

    ニュージーランドでクレジットカードを使う上で注意点

    日本では店員さんにカードを渡して操作してもらいますが、ニュージーランドのカード決済は自分自身で行います。端末右側にカードをスワイプする、またはICチップを上にして端末下側からカードを差し込むと、アカウントの選択画面が表示されます。

    「CHQ」「SAV」「CRD」からクレジットカードを意味する「CRD」を選択して緑のEnterキーを押しましょう。

    その後4桁の暗証番号(PIN Number)を入力してEnterキーを押します。

    日本ではサインが求められる場合が多いですが、ニュージーランドでは必ずこの暗証番号が必要になります。

    ご自身の暗証番号がわからない方は、渡航前に必ず確認しておいてください。

    最後に「Accepted」という表示が出たら支払いは完了です。

    カードを差し込んだ場合はここでカードを回収します。

    決済が完了する前にカードを引き抜くと初めからやり直しになってしまうので注意しましょう。

    またあまり多くはありませんが、小さな町の個人商店ではクレジットカード手数料が1~2%程度かかる場合があるので、レジに何か注意書きがされていたら確認してみると良いと思います。

    まとめ

    ニュージーランド国内でVISAカードが使えないケースはさほど多くはないと思いますが、近隣の国に寄って帰国する方も多いと思うので、念のため他ブランドのカードも持っておくといざという時に便利だと思います。

    メイク・ア・ウイッシュカードとは

    メイク・ア・ウイッシュカードは難病と闘っている3歳から18歳未満の子供達の夢を叶えることを目的とした、非営利の国際ボランティア団体であるメイク・ア・ウイッシュオブジャパンとライフカードの連携カードです。

    メイクアウィッシュカードの特徴

    年会費

    寄付や社会貢献ができるクレジットカードの多くは、通常では年会費や入会費がかかりますが、メイク・ア・ウィッシュカードの年会費は永久無料です。

    どの国際ブランドが使えるか?

    Master カード

    申込資格

    日本国内在住の18歳以上(未成年の場合は親権者の同意が必要、但し高校生を除く)で、電話連絡が可能なことです。

    ポイント還元率0.5%-1%

    カード利用限度額

    10万円-200万円

    キャッシング利用限度額(数字のみでOK)

    0万円-200万円

    付帯機能(電子マネーなど)

    サインレス、キャッシュレスでスピード決済できるライフカードiDが、本会員のみ無料で付帯可能です。

    追加可能カード(ETCカード、家族カード)

    家族会員(家族カード)の追加やライフETCカードの発行は無料です。

    但し家族会員がライフETCカードを個別に申し込むことはできません。

    最短発行日数)

    オンライン申し込みで特定の金融機関を支払い口座として設定すれば最短3営業日、通常カード申し込みでは2-3週間かかりますが、必要書類をダウンロードしての手続きなら10営業日程度でカード発行が可能です。

    メイク・ア・ウィッシュカードの特徴、特典について

    メイク・ア・ウイッシュカードを持つことで、カード会員に負担なく継続的にメイク・ア・ウイッシュオブジャパンに寄付することができます。

    まず入会するとライフカードからメイク・ア・ウィッシュオブジャパンに500円が寄付され、さらにショッピングにメイク・ア・ウィッシュカードを利用するたびに利用額の0,5%分が自動的に寄付金になりますので、カード会員は無意識のうちに、メイク・ア・ウィッシュオブジャパンの活動支援をしていることになります。

    それに加えてライフカードのポイントプログラムのLIFEサンクスプレセントのポイントも貯まり、カードを使うほどそのポイントが貯まりやすくなるのです。

    そもそもメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンとは?

    英語で「願い事をする」という意味であるメイク・ア・ウィッシュは非営利のボランティア団体で、宗教団体あるいは政治的組織とは独立した活動を行なっています。

    3歳から18歳未満の難病と闘っている子供達が、家族と協力しながら夢をかなえようと努力することで、生きる力と病気と闘う勇気を持ってもらいたいという願いから、1980年アメリカのアリゾナで設立されました。

    その活動は全米から世界に広がり、「イルカといっしょに泳ぎたい」、「有名スポーツ選手や俳優に会いたい」、「ゾウの飼育係になりたい」など、さまざまなウィッシュ(夢)をかなえる活動として、現在はアメリカ国内に62拠点、その他の国43カ国(カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、ベルギー、アイルランド、チリ、台湾、日本など)に支部を有しています。

    様々な壁を乗り越え、国が違ってもメイク・ア・ウィッシュは同じ目標に向かって活動を続けているのです。

    日本支部であるメイク・ア・ウィッシュオブジャパンは1992年沖縄で始まり、その後1994年に本部を東京に移し、2009年1月には一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンとなりました。

    東京を始めとする日本国内に8支部を設立し、全国的に活動を展開しています。

    日本で難病と戦う子供達の夢の一つでも多くの実現を目標に、社会貢献の場を提供する有意義な存在になることを目指し、不相当な不祥事やクレームなどがないよう積極的に自主改革にも取り組んでいます。

    ライフカードはメイク・ア・ウィッシュオブジャパンのシルバースポンサーです。

    寄付金はどう使われているか

    メイク・ア・ウィッシュカードを利用することで提供される寄付金は、メイク・ア・ウィッシュオブジャパンの大切な活動資金となります。

    メイク・ア・ウィッシュオブジャパンの最初の活動は、「遊園地に行きたい」というウィッシュをかなえたことから始まりました。

    その後「野生のイルカと泳ぎたい」、「ウルトラマングレートと一緒に闘いたい」、「世界一大きいヘラクレスオオカブトムシに触りたい」、「サンタクロースと遊びたい」等などのウィッシュをかなえてきたのです。

    ウィッシュが実現するためには、まず子供本人あるいは保護者が子供のプロフィール( 住所、氏名、電話番号、子供の年齢、病名、治療している病院名、 主治医の名前)とウィッシュの内容を、メイク・ア・ウィッシュ事務局へ連絡します。

    子供がメイク・ア・ウィッシュが定める難病であると主治医が判断した後で、ボランティアチームが子供を訪問しウィッシュの確認です。

    そして主治医のアドバイスを受けながら、メイク・ア・ウィッシュオブジャパンの正式な審議の後、ウィッシュを具体的にどのような形で実現するかを決め予算を立て、寄付金が活動資金として割り当てられることになります。

    ウィッシュの実現のためには、子供だけではくその家族にも喜びの時をわかちあってもらうために、メイク・ア・ウィッシュオブジャパンでは全力を尽くすのです。

    メイク・ア・ウィッシュカードのメリット、デメリット

    すでにお話したとおりカード入会で、メイク・ア・ウィッシュオブジャパンに500円が寄付されるのと、カードショッピングの利用の0,5%分が自動的に寄付金となることに加え、300ポイント=1,500円換算でメイク・ア・ウィッシュオブジャパンに寄付できる、「メイク・ア・ウィッシュコース(チャリティコース)」の用意もあります。

    ライフカード会員のメリットとして、新規入会1年間はサンスプレゼントのポイントが1.5倍、誕生月には基本ポイント3倍、プログラム期間(1年間)50万円以上利用で300ポイント付与されます。

    海外アシスタンスサービスの「LIFE DESK(日本語サービス)」や会員専用インターネットサービス「LIFE-Web Desk」の利用や、カードが盗難・紛失に遭っても損害保障があることは、他のライフカードと同じです。

    デメリットとしては国際ブランドがマスターしか選択肢がない点です。さらには他のライフカードと同様ですが、入会審査結果によりメイク・ア・ウィッシュカードに入会できないこともあります。

    またカ-ド総利用枠、利用可能額は入会審査によりライフカードが指定するため、カード会員が自分で決めることができません。

    まとめ

    寄付のために金融機関に出向いてお金を振り込むのは、ちょっとめんどくさいですし、悪質な団体に寄付してしまった場合、寄付額が悪用されてしまうことなどもあるので、寄付を躊躇する人が多いのではないでしょうか。

    メイク・ア・ウィッシュカードに入会すれば、まずはライフカードが500円寄付をしてくれ、カードをショッピングで使えば、自分の負担なしでメイク・ア・ウィッシュへ安全かつ無意識のうちに寄付できて、難病と戦う子供達のウィッシュをかなえる手伝いができます。

    一人でも多くの子供を笑顔にするために、メイク・ア・ウィッシュカードで活動を始めませんか。