一括払い・分割払い・ボーナス払いとは

クレジットカードを使う時に必ず指定されるのが、一括払い・分割払い・ボーナス払いといった三つの方法です。クレジットカードを使っていても、 一括払いのみで分割払いよボーナス払いをしたことがないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では三つの支払い方法をついてご紹介いたします。

一括払い

まず一括払いについてです。

一括払いは読んで字のごとく、買い物をした翌月または翌々月の支払日に一括で支払う方法のことです。他の支払い方式と比べ、無利子で支払いができるため、現金の後払いのような形式で使うことができるので、買い物には必ずクレジットカードの一括払いで行うという人も少なくありません。

ただこの一括払いについては、最近のクレジット会社の傾向として一括払いと言いつつも自動的に分割払い(リボルビング払い)になってしまうケースもあります。

インターネットを経由して情報を変更しない限り、分割払いから変更することができないといったケースもあります。利用明細を見て、分割払いになっていたり分割払い手数料を支払っていたりなど違和感を感じたら、すぐに手続きをすることをお勧めします。

分割払い

次に分割払いについてです。

分割払いとは、買い物した金額を2回以上に分割して支払う形式のことです。基本的には均等割で1万円買い物をした場合は2回なら5000円、3回なら3333円といったように元金が引き落とされます。

ただし、 一括払いと違い利子がつきます。

クレジットカードの利子は平均で3%から18%と言われており、金額が少なければ少ないほど利子率は高めに設定される傾向にあります。

なので分割払いも対応していると、相当な金額になってしまうことも予想されます。

ボーナス払い

最後にボーナス払いについてです。

読んで字のごとくなのですが、夏と冬のボーナス時に一括返済をするという方法です。

実はこのボーナス払いは、一括払いと同じく利子がつきません。

なので、大型家電など生活必需品の購入時にボーナス一括払いというもので指定する人が多いです。電気屋独自のクレジットカードなどは、このボーナス一括払いに推奨している場合が多いです。大きな金額なのに無利子で購入できることから広く普及されています。

ただ、時期によっては半年後の支払いになったりするため、購入金額を忘れないように気をつける必要があります。

ちなみにボーナス2回払い、3回払いといったものもあります。つまり、1年~2年くらいにかけて返済するわけですね。この場合、一括支払いではないために利子がつきますので注意してください。

ボーナス支払いの時期は指定することができます。会社によってはボーナス時期となる夏と冬ではなく春や秋にボーナスが支払われることもあるため独自に設定することも可能になります。

ボーナス支払いは、約半年の間にボーナス払いを指定した分を支払うといった契約をします。つまり半年間の間にやたらとボーナス一括払いをしてしまうといざボーナスが入ったときに残高が足りないといったケースも起こりえます。

クレジットカードの支払い方法は他にもありますが、代表的なところはこの三つとなります。

どの支払い方法がいいかどうかは個人のライフスタイルや収入の形態によるため何とも言えませんか自分の性格や財力に合わせた支払い方法をすることをおすすめします。

フレックス払いとは

フレックス払いという言葉をご存知でしょうか?

長い間クレジットカードを使っていてもフレックス払いについて知っているという方は少数かと思います。この記事ではフレックス払いについて説明いたします。

フレックス払いはリボルビング払いと似たようなシステムの支払い方法のひとつです。

フレックスと聞くと就業形態のフレックス出社のような自由度が効くといったイメージがある方もいるのではないでしょうか。フレックスはそのイメージ通り自由の利く支払いとして注目されています。

リボルビング払いは毎月一定の金額を支払うことで元本と手数料を支払う形式です。毎月決まった金額を引き落とされるので家計管理がしやすく資金繰りがしやすいといったメリットがあります。

一方フレックス払いは、毎月決められている金額を返済していく方式とは異なります。人間、今月は余裕があるけれども来月は余裕がないと言ったように財政状態は常に変化しています。

例えば今月はギャンブルで買ったから多く返したいといった場合もあると思います。そんな時に対応できるのがフレックス払いです。

リボルビング払いは、 銀行口座から毎月決まった金額を支払うといったものですがフレックス場合の時はコンビニATMや銀行ATMなどからいつでも返済ができます。もちろんネット振込返済も可能です。

フレックス払いは、毎月の負担がリボ払いよりも精神的に軽いということで最近支持されている支払い方法です。

リボ払いとフレックス払いが違う点はもう一つあります。それは1回目の手数料がリボ払いの場合は発生するのに対しフレックス払いの場合は発生しないという点です。

初回支払い時に利息が発生しないためリボ払いよりもお得と言った場合があります。

リボ払いの場合、途中でリボ払いをやめるということができずやめるには一括払いをするしかありません。つまり一括払いを出来る財源が確保できるまでは高い手数料を支払う必要があるのです。

リボ払いの性質は借金と同じなので、元本が少なければ少ないほど利息は低くなります。

つまり、早く元本を減らした方が利息の金額は安くなるのです。フレックスならば月に何回でも支払いのタイミングがありますし金額も自由なので、 リボ払いよりも無理なく元本を早く減らすことができます。

またクレジットカードによってはリボ払いよりもフレックス払いが優遇されているといったケースもあります。

ただしフレックス払いはリボ払いよりも返済期間が長めに取られており、完済までの期間が分かりにくいというデメリットがあります。

「ある時のある時払い」は自分で支払うことに抵抗がない方には向いていますが、自分で振込をするのが嫌いという方には向いてません。

まとめ

フレックス払いは非常に自由度の高い支払い方法です。ですが自由度が高いだけに管理が難しく、逆に完済までに手数料が多くなってしまうことも考えられます。

フレックス払いがオススメな人は毎月の収入が不安定だ自営業やフリーターの方、臨時収入がある方などです。毎月の定期的な給与が入ってくるサラリーマンは無理して選ぶ必要はない方法です。

サラリーマンでも元本を一日でも早く減らしていきたい方には、リボ払いよりもフレックス払いがおすすめです。

デビットカード、プリペイドカードでETCカード作れるか

高速道路を利用する際に便利なETCですがクレジットカード付帯のサービスで全ての人が利用できるのか?疑問に感じます。

今回、この記事ではクレジットカードを持っていない人でもETCサービスが利用できるのか?

クレジットカードではなくデビットカードやプリペイドカードでもETCサービスは利用できるのかまとめます。

デビットカードやプリペイドカードではETCは利用できない

クレジットカードは持っていないけどデビットカードは利用している。プリペイドカードを頻繁に利用する。

この場合に便利なETCサービスが利用できるのか?その答えは残念ながらNOです。

デビットカードも近年、多くの人が利用します。そこでクレジットカード同様のサービスが利用できていることも確か。

しかしETCサービスとなるとデビットカードでは利用できません。またプリペイドカードは前払いでその金額を支払い利用します。

一度現金で支払っているので支払い不足になる心配はありませんがプリペイドカードもデビットカード同様にETCサービスは利用できないのです。

デビットカードとプリペイドカードがETCを利用できない理由

世界的にもクレジットカード利用者に引けを取らなくなったデビットカードですがなぜETCサービスは利用できないのでしょう。

しっかり前払いで購入しているプリペイドカードもなぜETCサービスを利用できないのでしょう。

まず、プリペイドカードがETCサービスを利用できない理由から述べます。プリペイドカードもクレジットカード同様キャッシュレス決済ができます。

しかしプリペイドカードはETCサービスを利用できません。その最大の理由が『信用』にあります。あまり聞こえは良くありませんがプリペイドカードは料金を支払えば誰でも手にすることができるカードです。

クレジットカードには審査があります。そこで審査なしのプリペイドカードではETCサービスが利用できないのです。

そしてデビットカードでETCサービスが利用できない理由ですが、デビットカードの特徴を理解するとETCサービスが利用できない理由を見えてきます。

デビットカードは現金は必要なくとも利用する金額だけの残高がデビットカードを利用するタイミングで必要になります。

引き落としをする口座と直結してデビットカードを利用すると都度その金額が口座から引き落とされていますので、

ETCサービスを利用する場合

クレジット機能を利用して後払いにするというシステムとは異なるのです。また高速料金もETCサービスを利用すると時間帯や曜日によって料金が変わります。

そこで絶対、そのタイミングで口座に残高があるのか?瞬時に確認して通過を許すことができないのです。

クレジットカード以外でもETCは利用できる

便利なETCサービスですのでクレジットカード無しでも利用できたらこれまでサービスを受けれなかった人もお得に高速料金の支払いが可能になります。

デビットカードやクレジットカードでは利用する規約をクリアすることはできませんが審査なしのETCパーソナルカードと呼ばれる有料道路会社が発行するETCカードを利用すると仕組みは少し異なりますがETC割引サービスを受けることもできます。

他にも方法はあるということは理解しておくと利用方法も変わるでしょう。

ショッピング保険とは

多くのクレジットカードには「ショッピング保険」というものがついています。ですが、あまり使われていないので認知度は低めです。

今回は、知らないと損する(損してきたかも!?)クレジットカードのショッピング保険についてご紹介していきます。

条件にあてはまれば補償してくれる

ショッピング保険が使えるのは、購入した商品がすぐに壊れたり、盗難に合ったときなどです。

購入した商品そのものではなく、お金で返ってきます。条件が、カード会社やカードの種類によって違いがあって、それにあてはまっていれば補償してもらえるというものです。

どれもおおよそ下のようになっています。

年会費
  • ・補償対象期間内かどうか
  • ・保障の対象となる商品かどうか
  • ・補償の限度額と比べてどうか
  • ・自分に過失があるかどうか
  • ・利用控えが残っているかどうか

この後、それぞれ詳しく見ていきましょう!

補償対象期間内かどうか

ショッピング保険は、購入してから補償されるまでの期間「補償対象期間」が決まっています。

ほとんどのカードは補償対象期間が90日となっています。ですので、購入してからおおよそ3か月くらいということですね。

その間に壊れたり、盗難に合ったら申請できるかもしれませんね。

補償の対象となる商品かどうか

購入した商品の種類によっては補償が受けられない場合があります。

多くは、食料品、商品券、自転車・自動車、生物、不動産、貴金属類、コンタクトレンズという感じです。カード会社やカードの種類によって違いますので、確認が必要です。

カードを作ったときにもらう資料の中に必ず書かれていますが、とても小さい文字で見にくいので、分からない場合は電話でと合わせてみましょう!

補償の限度額と比べてどうか

カードの利用に限度枠があるように、ショッピング保険にも「補償限度額」があります。

多くの会社では、1年間の合計が決まっています。その額は50万円~500万円までと幅広く、同じ会社でもカードの種類によっても違いますので確認が必要です。

その金額内であれば、基本的に何度でも申請ができます。

自分に過失があるかどうか

自分の過失で壊したり紛失した場合には補償を受けられないことがあります。

例えば、わざと壊したり、誤った使用方法だったり、置き忘れていたり、部屋の鍵を掛けていなくて盗難に合ったりした場合などです。

また、災害なども対象外となることがあります。

利用控えが残っているかどうか

クレジットカードの利用控えが残っていないと補償を受けられないことがあります。

国内のお店なら、再発行してもらえることも多いですが、海外で購入したものならどうでしょうか。

旅行中に高額なものを購入したときは、補償の期間内だけでも、控えを残しておくようにしましょう。

補償を受ける場合には自己負担金が必要

ショッピング保険の補償を受ける場合、ほとんどのカードでは金額の一部を負担しなければなりません。だいたい「自己負担金」という名前で、ショッピング保険のところに併せて書かれてあります。

もちろん、無料のカードもありますが、1回につきおおよそ2,000円~10,000円ほどです。購入金額から、この自己負担金を引いた金額が返ってきます。

ですので、それを引いても補償してもらいたいものならば申請するようにしましょう。

まとめ

今回は、あまり知られていないクレジットカードのショッピング保険について紹介してきました。

カードによって条件がかなり変わってきますので、現在カードをお持ちの方は、一度確認してみてください。

また、海外での買物が多い方は、そちらに補償が手厚いカードなどもありますので、利用を検討されてみてもいいかと思います。

知らなくて損した!ということがないように、しっかり覚えておいてくださいね。

シートベルト傷害保険とは

クレジットカードにはさまざまな付帯サービスがあります。

中には、何このサービス?あまり耳にしたことないけど…そんなサービスもあります。

きっとその一つであろう『シートベルト損害保険』ですがみなさんご存知でしょうか?

実は保険のサービスが付いているのに把握していない人もいます。そしてシートベルト損害保険の内容を理解するとサービスを受けたいと考える人もいます。

さまざまなサービスがある中で見落としがちなサービスですので、今回しっかりどのようなサービスなのか理解しておきましょう。

シートベルト損害保険とは?

シートベルト損害保険とはその名の通り、シートベルトに関する保険です。誤った認識は危険です。シートベルトを付けていなかった…そこで事故が起きてしまった。

何か保証があるのか?そうではありません。現代、シートベルト着用は義務となり同乗者、後部座席の人ももちろんシートベルトを着用しないといけません。

着用の義務を怠ると罰金ですからね。ですので、シートベルト損害保険もシートベルトを着用していることが前提で受けられる保証の一つです。

シートベルト損害保険の内容は?

シートベルト損害保険の内容はシートベルト着用時に車を運転していて事故にあった場合。

もしくは助手席に同情していた場合。事故が大きく死亡、重度な後遺障害になった時に受けることのできるサービスです。

ですので、シートベルトを着用していない場合はシートベルト損害保険は適応されません。

また、入院や通院といったケースもシートベルト損害保険は適応外です。

そこで少し注意しないといけないことはシートベルト損害保険に加入した本人が周囲に通知していないケースです。

シートベルト損害保険が適応になるケースは死亡、もしくは高度な後遺障害が残った場合。本人が保険内容を伝えることが困難です。

本来であれば受けられるサービスがあるのに知らずに保証が受けられらないということもあります。

シートベルト損害保険の加入の有無は本人だけでなく周りの人も理解しておかないといけません。

また海外での事故もシートベルト損害保険の適応外です。シートベルト損害保険が適応されるのは乗用車やタクシーに乗車時であり特殊な車両の運転時の事故も適応外となってしまいます。

シートベルト損害保険の保険適応範囲内を理解してサービスを付加するかどうかを判断しましょう。

そしてシートベルト損害保険に加入する際には自身で把握するのではなく周囲にもしっかり伝えておくことが重要です。

シートベルト損害保険のサービスが減っているクレジットカードの付加することで受けられるシートベルト損害保険ですが実は近年サービスを提供するクレジットカード会社が減少しています。

以前はサービスとして取り扱っていたクレジットカード会社もサービス停止などサービスを行わなくなっています。

サービス利用者の数にもよるのですが希望する人は希望したいサービスの一つです。

出来ることならシートベルト損害保険のサービスを受けたいと考えるのであれば自動車メーカーの提携カードを検索するとまだサービスを提供するクレジットカード会社はあるかもしれません。

クレジットヒストリーとは

クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードをはじめローンなどの金融機関を利用した履歴のことです。クレジットカードの審査に利用される情報であり、国内にある3社の信用情報機関に登録されています。

3社の信用情報機関以外にもクレジット会社が独自で持っているクレヒスもあります。その企業を利用した履歴です。

クレジットヒストリーが傷ついてしまうことは、クレジットカードの審査が通りづらくなるだけでなく住宅ローンが組めなくなるなどの問題が起こることが考えられます。

クレヒス(クレジットヒストリー)の内容

3社の信用情報機関「CIC」「JICC」「JBA・KSC」の信用情報がクレジットヒストリーとされます。クレジット会社や信販会社、銀行はこの3つのどこかに加盟をして審査時に情報を審査に活用しています。

CICは、法律で指定信用情報機関と定められておりCICに加盟をしているクレジット会社などから登録をされる情報とCICが独自に集めた情報が保有されています。

例えば、携帯電話を24回の分割で購入した場合では、

年会費
  • ・加盟している企業が申し込んだ時に審査をした情報
  • ・申込者の氏名や契約内容などー加盟している携帯会社が登録

分割契約中は

年会費
  • ・クレジットやローンの契約内容や支払い状況など
  • ・名前や契約内容、毎月の支払い状況など

携帯電話の場合には、申し込み時に審査のために情報を確認した情報が残ります。契約中は支払い状況が履歴に残ります。この契約中に、他にもローンを組む場合には新しく契約をしようとしているクレジット会社などが審査のために照会する情報も残ります。

CICが独自で収集する代表的な情報では、本人申告情報として本人確認書類の紛失を届け出た情報などが残ります。

携帯の分割購入は、個品割賦契約にあたりますがクレジットカードの利用・支払い履歴や住宅ローン、リース契約などもクレヒスとして残ります。

また、支払いの滞りや破産情報なども履歴として残ります。この情報があるとどうしても審査が通りにくくなり、クレジットカードを新しく作ることができないなどの問題に繋がります。

クレヒス(クレジットヒストリー)を育てる。

クレジットヒストリーは、その人自身の信用情報なので長く利用して支払いにも問題がなければそれだけ信用があるとされます。

信用情報がしっかりと積み重なっていくことが、ステータスカードの契約ができるようになります。

そのためには、クレジットカードであれば使った分は必ず支払いをすることを守りましょう。利用をして支払いをする。当たり前のことですがこれを徹底していくことが信用の積み重ねになります。

また、携帯電話の割賦契約に関しても利用をしてきちんと支払っていくことがクレジットヒストリーを育てることに繋がります。

まとめ

クレジットヒストリーは、信用情報なので一度傷がついてしまうと5年間はその情報が残ってしまいます。そのため、その期間はクレジットカードを作りづらくなってしまう、新しい携帯電話が買えないなどの問題を抱えることになってしまいます。

そうならないためには、計画的にクレジットカードを利用することが大切になります。リボ払いなどは基本的には利息が高く支払いが長期間かかってしまうことから避けた方がいいとされています。

プリペイドカードとクレジットカードの違い

ご自身が買い物を行う際に、クレジットカードを使っていますか?それとも、プリペイドカードを使っていますか?カードとついているので、なんとなく同じものと思ってしまっている人もいるかもしれません。

今回は、プリペイドカードとクレジットカードの違いなど、併用できるか紹介していきます。

プリペイドカードとは

プリペイドカードとは、現金をチャージしてから使用できるカードになります。使用したいときは、使いたいときに使用できるように前払いしないと使えません。

プリペイドカードでは、残高が0円になっても、チャージをすれば繰り返し使うことができます。1回使い切ったら終わるカード系とは違います。

プリペイドカードは、コンビニ、スーパー、家電量販店などで気軽に購入できます。

クレジットカードとは

クレジットカードとは、現金をチャージして使用するものとは違い、決済時に使えるカードになります。

16ケタの番号が記載されていて、クレジットカードが使える店で提示すると、支払いが簡単に使用できることができます。

現金を持ち歩く必要はなく、クレジットカードさえ持っていれば、多くの店舗で買い物が行うことができます。

クレジットカードでは、いくつかの支払い方法があります。それは、1括支払い・分割支払い・リボ払い・ボーナス払いなどがあります。

分割支払いやリボ支払いにすると、1回での支払い金額が少なくなります。ですが利息などがついてしまい、長い目で見たときは損をしてしまいます。このようにリボ支払いをして後々後悔している人がいるかもしれません。

そのため、支払いをなるべく、抑えたいと思っている人ほど「リボ払い」ではなく「1括払い」で済ませるようにすることをおススメします。

プリペイドカードは、前払いが必要になるため、前払いした分がなくなると買い物などができなくなります。

クレジットカード会社が決められた引き落とし日に、利用分が引き落としなります。クレジットでは後払いになるので、後で後悔していては遅いのです。

プリペイドカードとクレジットカードの主な違い

プリペイドカードは、審査・年会費・口座登録なしで支払い方法は前払いとなっています。クレジットカードは、審査あり・年会費がかかるカードもあり・口座登録が必要です。クレジットカードでの支払いは口座引き落としの後払いです。

プリペイドカードでは、月額・継続課金の支払い、ガソリンスタンドでの支払い、電子マネー・チャージ代金の支払いが使用できません。

プリペイドカードとクレジットカードの併用できるのか

クレジットカードで複数のカードを使って支払いができないように、プリペイドカードとクレジットカードも同時併用できません。

但し、クレジットカードからプリペイドカードへのチャージをすることはできます。プリペイドカードの種類によっては、チャージ手数料が無料になる場合もあるのでお得になります。

まとめ

クレジットカードは、満18歳以上でからでないと作れませんが、プリペイドカードには年齢制限がありません。あらかじめ、クレジットカードはでチャージして子供のお小遣いに使用してもいいかもしれません。

お子さんの成長に、現代では現金だけではなく、「カード」での支払いも必要になってくるのかもしれません。

クレジットカードの限度額とは

クレジットカードを1枚でも持っていると、たとえキャッシュが手持ちになくても買い物ができるのでとっても便利です。ただし1点注意したいのが「限度額」を超過してしまうと、それ以上利用できません。

「限度額」とはクレジットカード1枚に対して利用できる金額のことです。10万円なら10万円以内の買い物ができます。

今回はクレジットカードの限度額のあれこれをわかりやすく説明していきます!

クレジットカードの限度額はどのように設定される?

クレジットカードを持つときに限度額はあらかじめ設定されます。最初の申し込みの時に利用者の情報を記入する必要があり、職業や収入の有無、勤続年数などをカード会社にチェックされるのです。

実際に記入した情報の他にも他社でクレジットカードを利用しているかどうか(過去の利用歴も含む)も調べられます。

クレジットカードの返済が遅れていたり、他の公共料金の支払いが遅れていたりすると信用問題に関わってくるので注意です。利用者の記入情報やクレジットカード利用歴を加味した上で、設定される金額がすなわち限度額です。

最初に設定される限度額は返済できると見込まれている金額より低い

例えば18歳を機にクレジットカードを持つことを決めた利用者Aがいたとします。

クレジットカードの入会申請を済ませ、無事クレジットカードを持つことになった時に使える金額は利用者Aが支払えるであろう金額よりも低く見積もってあるのです。返済できると見込まれている金額よりも低価格で設定しているにも関わらず、返済が滞ってしまうとカード会社からの信用を失います。

最初の限度額の設定が低く見積もられているのは信用できる利用者かどうか精査しているためです。

クレジットカードの利用額にはキャッシング金額も含まれている場合がある

カード会社が審査を経て設定した限度額は細かく分けると以下の内容となります。

名前 内容
総利用可能額 限度額からショッピング枠などトータルして使える金額
ショッピング総利用可能額 買い物に使える金額
内ショッピングカップ利用可能枠 リボ払い・2回払い・分割払い・ボーナス払いなど割賦払いができる金額
キャッシング枠 キャッシング可能な金額

総利用可能額が買い物に使える金額やキャッシングとして現金に変換できる金額など全て合わせた金額のことを指します。

注意したいのがキャッシング機能が付帯しないカードもあるため、その場合は総利用可能額が20万円だとしたら20万円分全てショッピング総利用可能額に当たるのです。

現金を必要としていてもキャッシング機能がついていなければ、現金化は不可能となります。

重ねてお話ししていますが、クレジットカードは総利用可能額を超過してしまうと使えなくなってしまうので注意です。

具体的に説明すると総利用可能額が30万円のクレジットカードでキャッシング機能を使い5万円おろしたら、残りの金額は25万円になります。

利用可能限度額が復活するタイミングは支払い後!

クレジットカードは利用可能額の範囲内なら金額がゼロになるまで使えます。

そして最終的には利用限度額に到達し、利用限度額を超えては使えなくなるのです。

クレジットカードの利用限度額を元どおりにさせるには、毎月の支払いを済ませる必要があります。

カードの締め日と支払日があって、後者は締め日の翌月です。支払いが完了した後でようやく限度額は復活します。

まとめ

クレジットカードの限度額のあれこれについてお話ししました。

簡単にまとめれば「限度額」とはクレジットカード1枚につき利用者が使うことができる金額のことを指します。

クレジットカードで使ったぶんの支払いをすませた後に限度額は復活しますので、ご利用は計画的に!

クレジットカードの更新で変わること かわらないこと

クレジットカードの更新時期。手元に新しいクレジットカードが届いた!クレジットカードの更新で何か変わることがあるのか?これまでとかわらないことってどんなことか?少し疑問に感じませんか?当たり前に受け取る新しいクレジットカード。

更新されたクレジットカードで変わること、かわらないことについてまとめます。

クレジットカードが更新された!特に申し出がない限りは変わらないことの方が多い

クレジットカードが更新される理由。それは時期の問題もあります。またずっと使っているとカード自体が古くなります。歪みなども起こしますよね。

このような理由からクレジットカードはある一定の時期に更新されます。またクレジットカードは信用を判断して発行されるカードです。

カード会社は申し込み時の内容と異なる内容があればカードのサービス内容を見直します。

そのための期間をある一定定めています。ですので、クレジットカードが更新された時必ず変わるのは新しい有効期限です。有効期限が伸びたクレジットカードが発行されるので有効期限は更新されると必ず変わります。

ですがクレジットカードにある会員番号は変わりません。会員番号で利用者の情報を管理します。

ですので、更新毎に会員番号が変わることはありません。会員番号が変わるとすれば紛失や盗難時に新しくクレジットカードを発行する場合です。不正利用を防ぐための処置です。

クレジットカードがある一定の時期で更新され手元に有効期限の伸びたクレジットカードが届きますが、特に申し出のない限り有効期限のみでかわることはほとんどありません。

クレジットカードの更新タイミングで変わることがあるとすれば?

クレジットカードの更新タイミングで保証内容や利用限度額などが変わるとしたら利用者の申し出があった場合がほとんどです。

クレジットカードのデザインを変えたいと希望すればデザインが変わることもあります。少し限度額を増やしておきたいと希望すれば審査は新たに必要ですが限度額が変わることもあります。

もちろんクレジットカードを作ってすぐであればクレジットカード会社も審査を厳しくしているので限度額を最低に設定していることが多いです。

利用頻度や返済状況から更新のタイミングで限度額が増加することもありますがクレジットカードを申し込む時の希望のまま更新されることがほとんどなので更新されたからと何か大きく変わることはほとんどありません。

ですので、クレジットカードを利用してみてもう少し限度額をあげたい!保証を追加したいなどの希望があれば有効期限が切れる前に申し込んでおくといいでしょう。

クレジットカードの更新で変わること、変わらないことを理解しておこうクレジットカード会社が更新期間を設けるのは再審査のためであったりクレジットカード自体の状態などを考えているからです。

更新のタイミングで大きく変わることはほとんどありません。

希望する場合はクレジットカードへ連絡すると更新のタイミングでデザインの変わったクレジットカードを手にすることができたりなんども連絡を取る必要がないので有効期限を確認してクレジットカードの保証内容や利用額などを見直しておくといいでしょう。

クレジットカードの締め日と支払日について

クレジットカードを上手く使いこなすために知っておくべき締め日と支払日。この支払日と締め日は、契約をしたクレジットカードによって違います。よく確かめておくと、クレジットカードの利用を調整するのに役立ちます。

クレジットカードの締め日

クレジットカードは、1ヶ月の利用をまとめて支払うのが前提となります。その利用期間である1ヶ月の最終日のことを締め日と言います。

この締め日ですが、イメージでは月末を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?実のところはクレジットカード会社で違います。15日のところもあれば20日、月末のところもあります。

例えば、20日が締め日だった場合は毎月の締め日が20日なります。1ヶ月は、前月の20日から当月の20日になり、その間に使った利用分を支払日に支払うことになります。

この締め日を把握しておくと、クレジットカードを利用する時に調整することができます。

締め日前に欲しいものがあった時に締め日前に購入してしまうか、締め日を越えて来月の支払いにするかや、締め日が近いからとりあえず現金で支払いをしておくことができます。

注意点としては、クレジットサービスの通信が安定していることからあまり聞かなくなっていますがクレジットで精算をしたその当日にクレジット会社に反映されないことが稀にあります。締め日を知っていると、締め日付近ではその可能性を考えて購入するかどうかを決めることが出来ます。

クレジットカードの支払日

支払日は、設定した口座からお金が引き落とされる日になります。この支払日も、クレジットカード会社によって設定されています。

支払日に口座にお金がないということになると、引き落としが出来ないためクレジットヒストリーにその履歴が残ってしまいます。うっかり忘れてしまうことやお金があると思っていたら実は足らなかったということもあります。

また、支払日に引き落としが出来なかった場合には再振替や再引き落としをしてもらえるケースがあります。しかし、そうならないようにしっかりと確認をしておきましょう。

また、銀行から引き落とすことになるため支払日が土日祝日の場合は前後することがあります。一般的には、後ろ倒しで休みが明けてからの支払いになります。クレジットカード会社によっては前倒しに設定している場合がありますので利用規約をしっかりと確認しておきましょう。

クレジットカード会社ごとの締め日と支払日

代表的なクレジットカード会社によって違う締め日と支払日をパターンごとに分けます。

15日締め日 翌月10日支払い
  • ・JCBカード
  • ・ダイナーズ
  • ・MUFGカード
  • ・DCカード
月末締め日 翌月27日支払い
  • ・楽天カード
  • ・ジャックスカード
  • ・オリコカード
  • ・Yahoo!カード

その他にいくつかのパターンがあります。2つのパターンから選ぶカードやショッピングとキャッシングで締め日と支払日が違うカードもあります。同じブランドでも契約しているカードによって変わるケースもあります。(アメックスやJALなど)しっかりと確かめておいた方が良いでしょう。

まとめ

締め日や支払日を把握しておくことで、調整がつきやすくなることやいくつかのカードを上手くコントロールすることも出来ます。また、支払日にお金が足らないと気づいた時にはカード会社へ連絡を入れておきましょう。連絡をしなくても請求書が届くことなどありますが、わかった段階で連絡を入れておくとスムーズです。